付加価値のあるライブ

【面白いライブの定義】の話をします。


結論から先に言いますね。
面白いのは『付加価値』がついたライブ。

 

分かってもらうために、
過去僕が関わったライブで、面白かったなって思ったり、記憶に残ってて思い出しやすかったのを一部紹介します。

 

来月僕が演奏するライブ、決まってるのは3本。
そのうちの一つは、EXCALIPARというゲームミュージックバンドでの演奏。
10年以上在籍して、こないだチョロっと抜けたけど、頭下げて復帰させてもらいました(笑)

 

 

別にあのときやったあの曲の演奏が、自分の中で100点だったとか
そんなんは微塵も覚えてなくて

 

笑いをとりたくてアレンジにアレンジを重ね、試行錯誤を繰り返し、完成した渾身のメドレー曲を披露して

狙い通り爆笑をとり、それ以来バンド名より曲名で有名になるというキッカケになった数年前のライブは、いの一番に頭に浮かびます。

あとこのバンド、よくライブ前に
悪ふざけ以外の何物でもない『告知動画』を製作するんですが

 

この動画があるから客が来るんじゃなく、
見に来る客がこの動画を見た事で
ライブ後、僕らメンバーと話すときのネタになったり
他の人にEXCALIPARの事を話すときに、
「上手かったし、告知動画が無駄に面白かった」
っていう『みやげ話』になるんです。

 

もう一つ付け加えるとしたら、これは100%リーダーけんちゃんの手柄ですが
『MCで笑いを取れて、ライブの中で一番MCが盛り上がる。』

 


僕らまあまあ長く演奏してるんで上手いのは当たり前であって
その上で見に来るゲーム好きなうちの客は

 

『何のゲームの曲を演奏するか』
『MC中どう笑かしてくれるのか』
『あの曲をどうアレンジして笑わせてくるのか』


他にもあるでしょうが
こんな感じで、演奏の上手い下手以外を求めて来るので、それに応えるんです。




あと一つ、別の例を紹介します。


約10年前、ボーカルとベースの2人だけでユニット組んだことがあって、
まあまあ集客頑張ったんですね。

そしたら仲良かった高校の同級生が茨城からわざわざみんな見に来てくれて。

それは多分、昔のダチが音楽頑張ってるから、応援したいから一回くらい見に行ってやるか的なやつだったと思うんです。

 

パートが少ないから、普通にバンドで演奏するより全然クオリティの低い演奏でしたが、

同級生たちはみんなやたら笑顔で帰っていって。

後日、見に来てくれた同級生の一人がSNS上でライブの事書いてくれました。


「同窓会みたいにみんなに数年ぶりに会えた、本当に行って良かった」
と。

 

『演奏よかった < 同窓会みたいで行ってよかった』

だったんです。


実際、普通に演奏ほめられるよりも嬉しかったし
感動してもらえる『場』になれたのが誇らしかった。





そろそろ戻りますか。

まずとにかく言いたいのは、
頼むから、単純な『演奏以外の所』を力入れてくれってこと。

 

単純な演奏のクオリティに力入れることを曲げないのなら、
ボーカルならMISIAくらいは歌ってほしいし、ベースならビクターウッテンくらい弾いてくれ。

そんなの限りなく難しいし、そもそも皆が知ってる『上手い』の下位互換見せられても
感動なんかしないんだよ。


MCが上手いアーティストは無条件にまた行こうかなって思える。
しらける時間が無くなることで、ディズニーランドみたいに世界観に入りっぱなしになれるから。

 

MC中わざわざ空気を凍りつかせるためにやってるとしか思えない次のライブ告知も、
伝え方や伝えるタイミングを考えれば
「苦痛の時間」から『技』に変わる。

 

EXCALIPARでは、ドラムソロ中に
残りのメンバー3人がフリップに文字を書いておいたものを見せて
ステージで一言もしゃべらず告知したりした。

 

さっき紹介したケースは偶然だったけど
『集客』や、『客席』ですら場合によってはサプライズになり得る。





何度でも言うけど
演奏が上手いなんて当たり前。

売れてる人達程、実力は言うまでもなく
ビジネスだから金もアイディアもつぎ込んで本気で考えてやってるんだから

売れてなくて金がないなら

売れてる人達以上に頭使って

売れてる人達がまだやってない事を発見してそれをやることで

売れていくんだと思います。




本当は演奏だって、力いれて考えてほしいけど

それ以前に、演奏以外の部分が酷すぎるアーティストが余りにも多いなって思うし

それを金払って見せられるこっちの身にもなってみろって思うし

 

まあ演奏以外のところで付加価値つけちゃった方が印象や記憶に残りやすいと思ってるので色々書きました。



本当はここからが書きたいところで
『近い将来、いいライブは今と違ってこうなってる』的な事書きたかったけど、勿体ぶる。

 

鹿島ーレアル

スマホでの速報しか見れなかった・゜・(つД`)・゜・

 

sweepさんとこのクリスマスライブ見に行ってて、こちらも半端なくよかったし

メンバーの皆さんともご挨拶できたけど

 

ごめんなさい、演奏中ずっと試合の途中経過が気になってました…m(__)m

 

 

 

レアル戦でしたが

 

一時は逆転した時なんて、心臓止まりそうになるくらい嬉しかった!!(笑)

先制されたときは、ここから巻き返すのはきついよーとか思ってごめんなさい!

 

これで岳は海外移籍間違いなしかな。

レアル相手に2ゴールの大活躍だし、文句なしではないかと。

 

延長戦の2失点は、岳も言ってたけど

あの時間帯でもクオリティが全く落ちないのは流石のレアル。

 

勝者にふさわしいチームです。

 

 

けど、鹿島アントラーズというクラブの名前は

世界中に知れ渡ったんじゃないかな!

サポーターとして、本当に嬉しい・゜・(つД`)・゜・

 

今回のクラブワールド杯

間違いなく、一番印象に残ったと思います!

 

記録にも記憶にも残る試合をありがとう!

 

愛してるぜ、鹿島アントラーズ!!

一生サポーターでいます!!

寝込んだ日でも出来る事

風邪が火曜日らへんから続いてて、仕事も騙し騙しやってましたが

金曜日はリハやってすぐ帰って寝て、

そのまま今日丸一日ずっと布団から出れませんでした(>_<)

今日が体調的には一番しんどかった・・・

 

24時間夢の中だったわけではなく

大幅に直そうと思ってた小説の箇所を寝ながら3時間かけて書き直したり

その間もYouTubeで見たかった動画のシリーズを流しっぱにして

休憩中は、買ったり借りたりして溜まりに溜まってる小説やラノベを少しでも読み進めて

 

ちょいちょいミカンでビタミン補給して

気がつけば22時過ぎてたわけで。

 

 

 

僕基本的には滅多に風邪とかひかないので、たまに発症するとすぐぐったりしちゃうけど

 

前だったら、やることって音楽しかなかったし

布団に入ってやれることって全然なかったです。

 

けど今はスマホのメモ機能に小説を書いてて

読むものもマンガから小説に180度変わって

 

布団の中でも全然作業が出来るように!

 

むしろ健康な時も、夜は暖房つけるのもったいないから布団の中にしかいない気がする(笑)

 

フィクション小説執筆に初挑戦してますが

大変な事です、話を創るってのは。

 

でも、産み出したからには世に発信したい。

完結させて、最後まで読んでもらいたい。

 

タイトルもまだ決まってないお話ですが

楽しみにしてて下さい。